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    川柳 カズ先生の作品 だんだん10月

    • 2016.10.24 Monday
    • 16:03
    だんだん 10月投稿

    耳鳴りとセミの声とがハーモニー 佳作
    血圧のせいか耳鳴りがします。夏、セミの大合唱に、これは耳鳴りかセミか区別がつかなく。それをハーモニーとしてみました。
    ミサイルで国威発揚的外れ 
    国際的に立場が悪くなるとミサイル発射するお国があります。国威発揚のつもりらしいが、発射に失敗することもあります。いずれも的はずれ。
    わが家では生前退位済んでます 銀賞
    今上天皇が生前退位を望んでいるとかいないとか。激務なんでしょうね。それに比べ、定年後、すっかり主夫に徹しているわが身は、とっくの昔に生前退位かと平民を謳歌。
    題詠「薬」
    医者だって飲んで浴びます般若湯 
    般若湯とはうまい命名。浴びるほど飲むという表現もあります。私の主治医は、自然派で口を開けば「体重を落としなさい」、そして無類の酒好き。ついこんな一句ができてしましました。
    飲み残す薬で店が開けそう 銅賞
    いろいろ薬が増えてきます。飲み分け、分類だけでもたいへん。ついつい飲み残した薬が増えてきます。認知症だった母が、山のように薬をため込んでいたことを思い出し。
    百薬の長と呟き今日も呑む 佳作
    知恵者とはいつの時代にもいるものです。酒は百薬の長とは適切な量ならばそうなんでしょうね。それを信じて飲みすぎたら何にもなりません。

    カズ先生の作品 多年草 10月

    • 2016.10.24 Monday
    • 16:02
    五輪終え日本全土が安眠す
    BS放送は地球を狭くしましたが、時差を超えての放送は生活のリズムを乱します。五輪のようにそれが続くと慢性睡眠障害です。 
    窓開けて熟睡するも風邪ひいた
     熱帯夜が続き、寝苦しく輾転反側。クーラもなかなか調節が難しい。でも秋口になってやっと夜風が快適に感じられるようになります。でも明け方くしゃみをして・・・
    都の役人盛り土の案を空洞化
     都知事選後の都の行政の暗黒部分。だれが、いつ、どこでを調べれば調べるほど、その闇は・・・役人の傲慢さ、個狡さ、小利口さがだんだん明らかに。これこそ民主主義の空洞化。
    題詠「見栄」
    松茸は香りだけだと云ってみる 
     国産の松茸の値段を見てびっくり。カナダ産や中国産じゃといってあきらめる。土瓶蒸しもまず松茸本体を食べたいが、汁だけ飲んでおつに済ます。
    終活は見栄と写真をまず整理 佳作
     就活とか断捨離の最初はまず見栄を捨てることから始まります。
    膏薬の代わりに俺は見栄を張る 佳作
     張っていいのは親父の頭ならぬ膏薬。でも見栄でも張れるうちはまだましというもの。
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    カズ先生の作品 9月

    • 2016.09.03 Saturday
    • 10:29
    だんだん 9月
    父の日に自分のための酒を買う(佳作)
    五月第二日曜日の母の日の添え物のように存在する父の日。家庭でも存在の薄くなりつつある父としては致し方ないこと。多少反発して、自分のために少し上等な酒を自分のために買う。なんとなくいじましいかんじもありますが。
    責任は法と道義のやじろべえ
    政治資金規正法、ザル法ですから法的に責任はないとの言い逃れ聞き飽きました。しかし、道義的責任が政治家には大事じゃないんではないですかね。
    やっと来た巣立ちの後の肌寒さ
    子供たちが巣立ってやれやれ。エンプティ―ネストの言葉を聞いて久しいが、ほっとする反面、老夫婦への道をひたばしる一抹の寂しさも
    題詠「川 河」
    その川も今は暗渠と名を変えて(佳作)
    滔々たる大河、小鮒釣りしかの川。川は郷愁と人生を思わせます。都会ではそこにあったはずの川が蓋をされ、消えてしまうことも。
    できるなら三途の河で友釣りを
    否応なく渡る日が近づいてきています。いっそ居直ってその川で釣りはできないのかな。友釣りは鮎などで知られますが、友と二人で友釣りなんて、悪趣味かな。
    ノに生まれやがてリとなり 川となる
    子供が生まれて間に挟んでの川の字はよく知られますが、夫婦は「リ」の字、その前は「ノ」の字かなと。

    多年草 9月
    断捨離のついでに夫整理され
    いつ頃からこの言葉流行りましたか。年とともに断捨離すること増えてきました。やがてこうるさい夫も断捨離の憂き目を見るのではとの自戒です。
    ジィジィの燃料切れを孫は無視
    目に入れても痛くないほどの孫です。下の子ができればジィジは自分の専有物。いわゆ
    る爺さん子なのですが、あふれる孫の活力の前にいささかくたびれます。でも許されません。
    BSが睡眠不足を加速する
    オリンピック、ゴルフ、テニスと地球の反対側のTVプログラムは、あとでVTRでと
    はおもうもののついLIVEで。それですっかり睡眠のリズムは崩壊、慢性の睡眠不足から睡眠障害へ。
    題詠「熱」
    風鈴も眠り邪魔する熱帯夜
    今年の夏は暑かったですね。クーラーはどうも体になじまず,秋の夜気を待ち焦がれま
    す。涼やかな風鈴の音まで暑さを増幅する熱帯夜です。
    年金の決定通知解熱剤
    老人を大切にしない代表国ですが、年金の通知を見るとなんとなく減額されているよう
    で、このままいくと一体どうなるか。そんな通知はまさに解熱剤。
    あの頃の熱き血潮は今氷河
    青春の熱き血潮もやがて潜在化しマグマとなっていつか冷え固まります。今は氷河となってただ溶けていくだけ。

    川柳 カズ先生の作品 8月

    • 2016.09.03 Saturday
    • 09:54
    多年草
    【雑詠】
     ドア開くセミの合唱ローカル線(佳作)
     盛夏、片田舎のローカル線無人駅、ドアーが開くとワーンとセミの大合唱が飛び込んできてびっくりしたことがあります。夏に旅行をするとこんな情景に遭遇することが何度かあり、自然が濃いというか、日本の原風景のような気がします。
     別れ際おそらく次は葬式で
     この歳になると、久しぶりに親しい友人と会い懐かしくも楽しい時間を過ごした後、別れ際に「じゃお元気で、また」と言いつつ、この次、会うのは彼の葬式?、いや自分の葬式?なんて思い見送ることがあります。振り返ると向こうも振り返ってみていたりして。
     認知症進み本人パラダイス
     親など高齢化し(こっちも立派な高齢者なのですが)、在宅介護で疲れ果て、ホームに入所などという図式はよくあります。本人の認知症が進むと、周りの心配や苦労をよそに、当人は天真爛漫。まさにパラダイスです。
    【題詠】「嵐」
     花よりも嵐の記憶ばかりです
     花も嵐も踏み越えてとは言いながら、人生振り返ってみると嵐の時ばかりが思い出されます。こんなマイナス思考ではいけないと、花の時を強く強く思い出そうとはするのですが・・・
      言い訳が二度目の嵐呼びました(銀メダル)
     何かささいなこと原因で家庭内に嵐を呼んでしまうことがあります。こんな時はじっと過ぎ去るのを待つのが妙というものなのですが、うっかり言い訳などしようものなら嵐がまた嵐を呼んでしまいます。
     台風の目だと知らずに油断する
     嵐が小休止、過ぎ去ったと油断をするとそれは台風の目なんてこともあります。人生にも似たようなことがあり、やれやれなんとか過ぎ去ったと油断をすると、まだそれは終わってなくもう一度嵐になる、そんな経験はありませんか。

    多年草 7月

    • 2013.07.18 Thursday
    • 05:54
    カズ先生の作品
    雑詠
    候補者よそんなにやる気見せるなよ(和)
    *選挙前の公約は空々しく騒々しい
    選べども選べども暮らし変わらず(和)
    *啄木も選挙に行ったのかな 私らはじっと何を見ればいいのかな
    梅雨明けてプール飛び込むときの声(和)
    *芭蕉風に 合戦の鬨の声に模してみました

    題詠
    読めぬもの空気行間恋心(和)
    *親心から変えたが陳腐かな
    趣味読書雑誌新聞漫画本(和)
    *履歴書の趣味欄に読書とあるので、優しい気持ちで質問するとたった一冊だったり 題名忘れていたり 自分の専門の本だったり 軽々しく書くなと言いたくなります
    添い寝して読み聞かせたは寝息だけ(和)
    *鼾ではなく寝息にしました

    多年草 6月

    • 2013.06.17 Monday
    • 01:38
    カズ先生の作品

    雑 詠
    古希迎え恋の修羅場で踊る夢(和)
     そんな元気が大切と 言い聞かせと妄想を読みました
    死亡記事三日続けば著名人(和)
    同じ年頃の俳優さんなどの逝去記事によく接します。でもあっという間に消え、三日もも
    てば超大物というわけ 私たちは多分一行
    虫干しをしたほうがよい君とぼく(和)
    人生の梅雨時もあるかも そんな時晴れ間に二人の中を見直すのもよいかなと

    題詠「指」
    サイン出す指口ほどにものを言い(和)
     指は意外とおしゃべりなんです それぞれの指がそれぞれに
    後ろ指さされる奴は大物ぞ(和)
     奴ほどという意味ですが中8になるので奴はに 世のなかとはそういうもの
    母としたげんまん今日は息子とし(和)
    指きりゲンマン針・・・ そんな郷愁子育てにも

    6月優秀作品

    ■ 雑 詠
    第一席 11点  髪切った?5日前よと妻ポツリ(忠)         
    第二席  9点  クールビズネクタイ業者の首締める(孝)        
    〃        あの騎手に乗ってほしいと馬の駄駄(晃)        

    ■ 題詠「指」
    第一席 13点  白魚も齢重ねて丸干しに(由)            
    第二席 12点  再会の弥勒の指は悩ましく(光)           
    第三席 11点  指先に香りが残る木の芽摘み(里)        
    第四席  9点  原発へ静かな怒り手話のデモ(孝)      

    川柳多年草-4月 

    • 2013.04.12 Friday
    • 22:45
    カズ先生の作品

    雑詠
     就活もかったるいとご令息
      おぼっちゃまは引きこもり、親の心、子知らず。そんなに甘やかしたかなぁ
     
     ルンバON猫と夫が跡を追う
      わが家に登場、自動掃除ロボット。無口でよく働くこと。

     このケーキ罪滅ぼしなら甘過ぎる
      決して反省しているわけでゃありません。ちょっとした思いやりなんだけど 通用しないか 

    題詠「机」
     パソコンがでかい顔して座ってる
      机よ机、いちばんえらいんはだれ? そりゃパソコンよ

     おもむろになにも書かずにキャップしめ
      作家気取りで机の前に座ったけれど、一文字もかけずに終了

     木机の傷も薄れし肥後の守
      肥後の守は死語? 木の机に彫りこんだ傷 時代は変わる


    【4月優秀作】

    雑詠
    第1席(MVP)10点
    このケーキ罪滅ぼしなら甘過ぎる 和

    第1席(MVP)10点
     いさぎよく散らぬ桜に心寄せ 忠

    第3席 9点
     一年の命をはかる桜咲く 里
     
    第4席 8点
     若者は打てば響かずヒビ入る 晃

    第4席 8点
     ランドセル背負うは向かいの赤ちゃんか 玄

    第4席 8点
     救急車たらい回しで霊柩車 光

    第4席 8点
     いつからか臆せず言える「シニア割」 斌

    第4席 8点
     誕生日杖は要らんと先回り 光

    題詠「机」
    第1席(MVP) 11点
     居間のすみ城かまえたり一年生 玄

    第2席 10点
     隠しごと机の奥で忘れられ 里

    第3席 9点
     窓際の机に薄い書類立て 里
    第4席 8点
     先代はバリケードにもなったんじゃ 晃

    第4席 8点
     気持ちよく眠れる机新発売 算


    【カズ先生の講評】

    メダリストは次の通りです。
    雑詠
    1位 光男 19点 2位 忠司 17点 3位 里絵 16点
    題詠
    1位 里絵 24点 2位 玄  18点 3位 洋  16点
    総合
    1位 里絵 40点 2位 玄  31点 3位 光男 /忠司 28点

    玄さんは登場以来、常にベスト3に入っており、女流名人と呼んでもよさそう。
    旧人では洋さんが頑張り、私もなんとか
    忙しい忙しいと言いながら里絵(理恵)さん、ぶっちぎり
    光男さん、忠治さんの快進撃
    由美子さんもついに中堅に名を出しました。

    今月は、新人躍進の陰で、それぞれが何とか恰好を付けたという感じ。
    カズ先生は(雑15/題10/総25)で洋さん26点に次いで第6位でした。雑詠のMVP久しぶりにいただきました。
    しかし、ケーキと景気を絡めて面白いとか、ルンバONの苦心の句も、ルンバをダンスと受けとめられたり、
    やや的外れな評価あり、決してほめられた成績ではありません。

    さて来月から嘘/指/読む/靴で激動の第4期終わります。精進!精進!

    川柳多年草 -3月

    • 2013.03.10 Sunday
    • 09:29
    カズ先生の作品と評

    汚れなき青空に舞え花吹雪
     黄砂、PM2.5 毎年の桜は済みきった青空こそがよく似合う その願いを込めて
    終活の遍路は続く何処までも
     人生は重荷を負うて坂を登るがごとし どこまでも続く線路とお遍路の旅をかけて
    微粒子が大国のエゴあざ笑う
     PM2.5 経済の高度成長の大国のエゴが原因 高性能マスクの開発より発生源を断て

    題詠「川 」
    川の字も子ども育てば小となる
     子どもを真ん中に川の字で寝た日が懐かしい いつの間にか子は大きく、親は小さく
    悠久の大河の一滴わが命
     それぞれの人生はまさに大河の一滴 それだけにいとおしい
    激動の流れ過ぎれば海近し
     川は人生 急流を踊り下って今はゆったりとした流れ もうすぐ終焉の海に帰る

    多年草3月優秀作

    雑詠
    第1席 10点 MVP
    妻の愚痴聞こえぬふりの耳掃除(光男)

    第2席 9点
    かさぶたを剥く快感と後悔と(玄)

    第3席 8点
    焼香の順も昔の肩書で(洋)

    題詠
    第1席 13点 MVP
    川の字がやがてリとなり1となる(里絵)

    第2席 10点
    子が巣立ち猫をはさんで寝る夫婦(玄)

    第3席 9点
    幾山河越えて来たのはきっと妻(忠司)

    第4席 8点
    川向うから見えますかこの世界(算男)

    【カズ先生のつぶやき】
    光男さん 雑詠MVP(10点) おめでとうございます。雌伏わずか半年で至福の時ですね。
    里絵さん 題詠MVP(13点) おめでとうございます。題詠総合銀メダル(18点)。題詠に1点票がないのは忙しいから?
    玄さん   雑詠・題詠 惜しくも2位(10点・9点)やりますね。題詠総合金メダル(19点)。広角打法全開という感じ。

    忠司さん 総合金メダル(34点) 女性の躍進目立つ中、初登場でやりましたね。栴檀は双葉より芳し。
          雑詠総合(16点)・題詠総合(18点)いずれも銀メダル。 
    洋さん  僅差で総合銀メダル(33点)、雑詠総合金メダル(21点) 旧人にとって胸のすく快挙です。

    小生、久々で算男さんとの駒場ダービーの有終を飾れませんでした。編集やるとみなさん強くなります。

    私も何とか復調にきざし、ただ、自信句
    汚れなき青空に舞へ花吹雪
    黄砂だの、PM2.5だの汚れる空を見上げ、桜は青空が似合うなーとしみじみ作ったのですが
    玄さんの1点のみ。まあ自分のなかでは額縁です。

    師匠の自信句 渓の宿女将今ごろ湯の中か
    見破りましたよ

    師匠の評 
    川の字も子ども育てば小となる 
    ※「川の字」発想の中では独創性がある(晃) ありがとうございます。さすが深い評です。

    奔流も今は穏やか海近し
    ※16「山降りてゆるやか河口に向かう日々(玄)」と同じようなシルバー川柳だが、両者とも品よく詠んでいて重みを感じる(晃)
    玄さんとはどっちが兄弟子か姉弟子か分からなくなっていますが、割と共鳴します。
    斌さんの「生きるエネルギーの迸った時期を乗り越え、今や先の見える穏やかな老年期ということでしょうか。川に例えて人生を淡々と詠んでいます」は長く一緒に歩んできた同輩、この評うれしかったな。

    まあ、師匠ともども、わかったわかった、あるあるの世界から、格調の高さを大切に不毛の荒野をもう少し彷徨うことにします。

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    川柳 多年草 2月

    • 2013.02.04 Monday
    • 00:27
    今月のカズ先生の作品(短評付き)と多年草優秀作

    雑詠
    福は内豆の替わりに笑みを撒く
     「鬼は外」を言わない地方もあるそうな。節分選句時にはちとタイミングずれますが。豆だとお掃除大変なので(和)

    世界中テレビ紀行で旅をする
     時間と金の節約。すばらしい紀行番組数多くあるのでごろ寝で世界漫遊も又よし(和)

    抵抗は無駄と知りつつ隠し事
     すべて把握されているわけで、「無駄な抵抗はよせ、手を挙げて出てこい」ですがちょっぴり罪のない隠し事あってもそれは人生の薬味みたいなもの(和)

    題詠「素直」
    そのままの君であってとよく言うね
     これは男のわがままなせりふに対する女性の反応。「よくいうね」は英語だと Look who's talking 学校じゃ習わなかったな(和)

    素直さの奥にも意地の見え隠れ
     素朴さに正直加え素直です、なんて理屈っぽいね。一口に素直とはいうけれど素直な女(子)にだってそれなりの意地というものがあるんだぜと、訳知り顔の苦労人のセリフ。

    優しくて素直な私疲れます
     あなたのために優しく素直な女を演じきってきました。でもそれって本当はとても大変だったということ、時代遅れの俺にだってわかっているぜと伝えたくって…(和)


    多年草優秀作(今月から12人、8点以上の句)
    新参加、悦子さんの断トツの一位、雑詠MVP、ただただ見事。玄さんに続き、悦子さんと大変な新人が入ってきました。晃彦氏の久々の復活、やっぱり師匠は腐っても鯛。
    編集子はやはり気合入るもの。斌さん、素直ななかに女心を鷲づかみ。題詠のMVP句 前にもこんな場面ありましたね。
    利定さん里絵さん調子でてきましたね。光男さんも・・・
    私、算男・洋さんの旧人はドングリ。由美子・忠司さんもあっという間に多年草の雰囲気つかまれることありありです。

    雑詠
    第1席 13点 MVP
    雪の朝わけへだてなく白い屋根(悦)
     一面の雪景色が「わけへだてなく」でよく表現されていますね。

    第2席 10点
    ITで時を生む人失くす人(晃)
     斌 雪が三次元の世界を白一面にするという視点が面白い。
    玄 本当にそうですね。古い家も新しい家も、みんな一緒にひとつの綺麗な風景の一部となるのですね
    由 綺麗な句ですね。部屋の窓から雪景色を眺めますと、「わけへだてなく」です。
    忠 情景がストレートに浮かんできます。わけへだてなく、が気に入りました。
    洋 絵画的表現はウィーンの美術史美術館のブリューゲルの「雪中の狩人」を思い出します。

    第2席 10点
    23 ITで時を生む人失くす人(晃)
     こういうの標語的だと師匠によく叱られたな、でも私は好き。え!師匠の句だって。

    第3席 9点
    茶を淹れて喧嘩してたと思い出す(玄)
     夫婦の情景ですね。「話しかけ喧嘩してたと思いだす」みたいなことですね。

    第4席 8点
    ドア閉める響は多分サクラチル(利)
     結果を見ての帰宅の情景なら、「タダイマの声は多分サクラチル」かな。そっと開ける音、響は悔しいドンという音?それなら「そっと開くドアの音はサクラチル」でもいいし。いろいろ考えさせられました(和)

    第4席 8点
    タグ付けて出番待つカニざわざわと(悦)
     ざわざわが不気味

    題詠
    第1席 12点 MVP
    素直にと育てたら嫁の言い成りに(斌)

    第2席 9点
    ミギと言えばヒダリ案外素直だね(晃)
     素直な反発。うまい句ですね。
     
    第2席 9点
    真直ぐに生きてきたのに背も曲がり(由)

    第4席 8点
    くせのない幼き娘の髪を梳く(玄)

    第4席 8点
    へりくつがかげをひそめた父かなし(悦)


    続きを読む >>

    今月の川柳(2012年11月)

    • 2012.11.05 Monday
    • 10:57
    カズ先生の川柳(2012年11月)

    【雑詠】
    名月やこれぞお空のLED
     蛍の光窓の雪もさることながら、名月は人影さえ映し出します。エコブームですっかりLED照明に変わりつつ
    ある昨今、あれは反射だなんて面倒なことを言わず読んでみました。「お空」とかわいくいきましたが「夜空」とどっちがよかったでしょうか。

    太陽の季節夢見る老い力
     もちろん時事句です。政党に対する期待持てぬ今、石原新党を揶揄するつもりもありませんが80歳の老人力を「老い力(おいぢから)」と読みましたが無理だったでしょうか。

    久しぶり映画誘えば寝息です
     実は家内でなく、小学校の友人と久々に会って映画を観たのですが、よく眠っており、彼も歳を取ったなーと実感した光景を読みました。もっとも私自身、妻と映画を見に行くと「よく寝ていたわね」とチクリといわれがちですが。

    【題詠「わがまま」】
    わがままに手足生えたと妻がいう
     「妻がいう」ではサラ川風なので、「彼はいう」と攻守所を替えても見たのですが、やはり素直に妻としました。これなんかバレバレかもしれません。

    あの人におんぶにだっこに肩車
     この句も[あの人はおんぶにだっこ肩車」を「に」の連射と、相手のことでなく、自分に変えてみました。
    老人のぬれ落ち葉状態を読むなら元句がよかったのですが、投句したものは男女どちらにしても究極のわがままを表現しています。

    正直に生きた結果よわかってね
     どこかで聞いたわがままな男のセリフ。「正直とわがままの差は紙一重」状態であることを、会話口調で読みました。自分としては柔らかくて好きですが「だから?」と叱責受けそうです。


    多年草11月優秀句

    【雑詠】

    第一席 MVP 8点 洋洋晃和算光里玄
    まだいたかたっぷり吸えよ初冬の蚊(利定)
    堂々のMVP。一茶に似たやさしさを感じる素晴らしい句であり額縁級です。初冬の蚊にちょっと違和感ありましたが、温暖化や密閉住宅など考えればそれも川柳ならではの季語を越えた表現ですね。

    第一席 MVP 8点 算算光光里里斌玄
    太陽の季節夢見る老い力(一彦)
     締切日直前の時事句です。とどのつまりは太陽の党、政党に対して期待できぬ今、石原新党を揶揄するつもりもありませんが80歳の老人力を「老い力(おいぢから)」と読みましたが無理だったでしょうか。自分としても渾身の力を入れた句が滑っているのに、この句がMVPとはと面映ゆさのなかで驚いています。
    師匠からはこんな句がMVPとるなら多年草はやめるとまで言われてしまいましたが、そのお気持ち私が一番分かっています。でも頂いた得点は頂いたもの、という師匠の常日頃の居直った厚かましさどこかにあります。(済みません)しかし「太陽党も名前はあっという間に消えましたね。(洋)」の通り、時事句ははかない。
     
    第三席 7点 算算晃和利洋光
    しみとしわ瞬時に測るおんなの目(里絵)
    里絵さんの女性ならではの句です。「し」の連続の心地良さを作る側は意図し、読み手の側も感じられるようになれば、いよいよ中級かもしれません。

    【題詠「わがまま」】

    第一席 MVP  9点 算算洋洋玄玄晃和里
    全員が我儘なのでうまくいく(利定)
    視点の転換が見事。久しぶりの利定さんの雑詠に続く優秀句。かつての師匠を土俵際まで追い詰めた怒涛の寄りを彷彿とさせます。みんなわがままでみんなよい、みすずもかくや。超短評ですませた里絵さんの「どの会ですか。この会ですか(里)」は秀逸。

    第一席 MVP 9点 晃晃斌斌利利和算洋
    わがままな客に無念の恵比寿顔(光男)
     光男さん、初登場の九、十月と一変。いかにも光男さん風が消えました。「おのおのがたご油断めさるな!」多年草男性陣全員の評価を受けている点に注目。こういった心境、きっと男の美学、男の矜持ゆえ、男はつらいよ・・・

    第三席 7点 斌斌和利光里玄
    生きすぎてわがままの相手いなくなり(算男)
    句としては「生きすぎて」に工夫欲しい。せめて「生き過ぎて」「長生きも」とかね。 
    「長く生き過ぎるのも淋しいというメッセージはあるが、「生きすぎて」に自分の生を否定している感じが選に入れなかった理由。迷った結果、次点くらいかな。(晃)」

    第四席 6点 利利晃算洋玄
    正直に生きた結果よわかってね(一彦)
    どこかで聞いたわがままな男のセリフ。「正直とわがままの差は紙一重」状態であることを、会話口調で読みました。「正直とわがままの差は紙一重」よりもいいかなと。自分としては柔らかくて好きですが「だから?」と叱責受けそうです。「今回目立った開き直りの言い回し。この作り方に味をしめたか。あまり頻繁にこの型が出てくると陳腐になるのでご用心。(晃)」はい、でも皆さん味占めつつあります。

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