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    多年草 カズ先生の作品 4月

    • 2016.04.30 Saturday
    • 11:09
     階段の手すりを磨く老いの知恵
     数年前、フランスの地下鉄の駅で地図を見ながら階段を降りていて、一〇段ほど踏み外し、救急車の世話になったことがあった。それ以来、階段、特に下りでは手すりを掴む様にしている。いわゆる手すり磨きである。
     騒ぐ孫電池切れたか眠りつく 佳作
     人並みに孫の世話が生活の中に組み込まれている。「ジイジあそぼ!」の一言で、なかなか大変なお付き合い。そんなエネルーギーに満ち満ちた孫も、眠くなってくると訳が分からなってくるのだ、突然スイッチが切れたように眠りつく。
     一人欠け二人欠けてく花見です 佳作
     毎年桜の季節になると友人たちと花見に行く。定点観測の場もいくつかある。しかし、昨年からあいつが来なくなった、今年はあいつが来ない・・・。毎年メンバーが少しずつ減っていく。
     題詠「肩」
     子育ての重荷おろして五十肩
     子供が成人し子育てがやっと終わったと思った頃に五十肩。肩の荷がおりると肩が回らなくなる。そんな状況を一句。
     お疲れさん後姿の肩丸く
     定年を迎え、あんなに元気だったお父さんもなんとなく角が取れ、穏やかに。後姿の肩もいかり肩からなで肩に。
     調子づきおんぶに抱っこ肩車
     おんぶに抱っこは日常茶飯事だが、さらに過酷な肩車。孫との付き合いも体力勝負。誰に似たのか調子づくと終わりが見えない。

    多年草 優秀作品
    雑詠
    第一席
     春の夢乗せて去りゆく花いかだ(孝)
     取り囲む親で見えない新入生(悦)
     洗髪の悲哀が溜まる排水口(光)
     題詠「肩」
    第一席
     定年後好きな肩書つけている(忠)
    第二席 
     肩の荷を下ろした時はお荷物に(里)
    第三席
     双肩にかかるは今やリュックだけ(壱)

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